実は、ずっと前からレビューしようと思って観た映画があって、その一つがこれ。
「ヒドゥン」(隠された・秘密の・見えない)

Amazonで探したけど無かった。面白かったのにどうして?!
レビュー書く気満々で、貯まってたアマゾンのポイントで安くDVDを買った。
◇◇
タイトル:『ヒドゥン』 (The Hidden)
監督: ジャック・ショルダー
脚本: ボブ・ハント
主演: マイケル・ヌーリー
カイル・マクラクラン
公開年: 1987年10月20日
国: アメリカ合衆国
上映時間:96分
ジャンル:SF、ホラー、アクション、刑事バディ
観た人は多いと思うけど、一応、ネタバレ無しで観ていない人向けに書いてみた。
映画はこれまたB級っぽい、なかなか趣味要素多い、突っ走った仕様。
どんな悪人?
ポルシェや高級スポーツカーが好きでスピード狂、ロックやヘビメタが大好物、人目を気にせず大音量で聴く、など作り手の趣味がだいぶ入ってる。
性格は攻撃的で、「金、色、車、食、支配」およそ人間の欲望を具現化。しかもそれが強すぎて、やたらめったらと強奪中。
それから、もう一つの見どころ、登場人物たちの個性と関係。
ロイド・ギャラガー(カイル・マクラクラン)
あの独特の、育ちが良さそうな、なんか頼りない美形。
ロイドは気鋭の若い捜査員でどこか暗い影を引きずっている。どこか儚げで浮世離れした美青年。
悲しい過去を引きずりながら、土壇場で男気を見せる。その痛々しさと儚さ、健気さが、俳優としてのカイルの個人的な萌え要素で、映画とは関係ない「”推し”の心」をくすぐるのよね。
ブレンダ・リー(クローディア・クリスチャン)
もう一人は、個人的に、ストリッパーのブレンダ・リーを演じるこの女優。映画に出てくる悪人どもは、彼女に限らず、特徴的な笑った口元を一瞬見せる。

彼女が本当にスタイルよくて、エロ色っぽい。ストリッパーの女王みたい。
トム・ベック(マイケル・ヌーリー)
ロイドの相棒で「ザ・現実主義の叩き上げ熱血デカ」。タフで、現実的で、ちょっと家庭にも問題を抱えているような、典型的な渋いおじさん。
突然やってきて「変な行動」ばかり連発する謎めいた新参者に対して、最初は不信感でイライラする。でも、一緒に捜査を進めるうちに、どんどん面倒見のいい「兄貴分」になっていく。
この「無骨なベテラン刑事 ✕ どこか庇いたくなる謎の美青年」というデコボコな関係。カイルをますます引き立てて、観客の女性たちを当時も「萌え」させたらしい。
それで最後、あんなところで終わるとは、視聴者生殺し。まさか、ちゃんと続きはあるだろうね?!
……と思った通り…、
当時あの「ロボコップ」と同年の制作なのに、それを押さえて「1988年第16回アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭グランプリ」を獲得した。
受賞も当然とみられていた「ロボコップ」よりも、次回作に期待せざるを得ない展開に、まさかのどんでん返しが起きたんだって。
ところで、いまこの時代の映画をとにかく思い出してしまって困ってる。80年代はやっぱり楽しい。年寄りかもしれないけど。観てるときに自己肯定感を覚えるのはなぜだ?
とにかく自由。製作者たち自身が楽しみながら作ってる気がする。
「何をしても自由なんだよ。ホラー映画に自分の趣味を入れたって。何をやったっていいんだ!」という空気感。
”FREEDOM!!”
みたいな。
(あとがき)
今回、「もしもアフィリエイト」も登録解除になったし、再登録に向けて記事も書き直さないといけないし、それに仕事も忙しくて今一つ、レビューを書き終える気力も無くなっていた。
私は書き始めると、まとめに時間がかかるから、一つ投稿すると疲れてしまうんだよね。
だけど思いつくままに書いたら面白かった。