『北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-』:現代の技術でどう蘇ったか、本気度が違う全力のリスペクト

 

(……と、大仰なタイトルだけは挙げてしまったけど、初見の感想です。)

 

アマゾンプライムでも始まった、

「北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-」

原作は読んでアニメも見てたけど細かいところは忘れてる。

試しに新しいシリーズの一話と二話を見てみた。

 

※ Primevideoで画像を貼り付けたいんだけど、はてなのAmazon紹介でこの『北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-』が出てこない!

かわりに、「救世主伝説 北斗の拳ZERO ケンシロウ伝」を貼り付けるので、ここから入って、4/5 2026から始まった新シリーズへどうぞ!

真救世主伝説 北斗の拳 ZERO ケンシロウ伝

 

 

最初、知らずに英語版を見ていて、標準英語なのかと思ってた。英語なのに、「HOKUTO SHINKEN!」と発音。なにこれ。

「HOATATATATATATATATA~~~!」もそのまま。

世界展開を狙ってるんだって。いろんな言語で吹き替えと字幕があるね。

 

絵が細かく書かれていて、表情もいい。
セル画のようだけどCG?原作の絵にとても近い。

髪の毛のと細かさ、とがり具合が絵が崩れることなくそのまま動く。

で、今回は全体的に細密に描かれていて、こんなに精密に知りたくなかったな~。

 

子供も言ってた。

「北斗の拳、ってこんなに細かくなくて、前の北斗の拳(大昔の)がいい意味で雑でよかったんだけど」

(逆に彼がアマプラで見てた、というのが驚きではあるけど…)

 

”精密に知りたくなかった”、という感覚は、テレビの画質が上がってきて、顔の皴まではっきり移るようになったことへの嘆きに近い。

 

 

……と思ったけれど、二話目になると、原作の劇画をそのまま動かしているような出来がむしろすごい!細い線を束にして太線にしてるような。

あれをそのまま動かせるのが嬉しい。なんという技術。

今や、セルアニメだと不可能な細かさをセルアニメっぽく作れるのね。

色もジョジョのようにパキパキのカラフルじゃなくて、基本グレーで世界観を作ってる。

 

 

今回は絵も原作そのままだし、スタイルも抜群。筋肉もりもりのくせに拳法の達人達だから俊敏で強い。

これは世界の筋肉馬鹿(いい意味で)が喜びそう。

人種関係なく出てくるので、たまたまだけど、今の時代に世界的にもマッチしてるんじゃないかな?

 

 

他に、技を発した瞬間に、漫画誌面上でよく書かれる漢字の技名が、バーンと入るのも面白いし(好みがあるかも)、パンチの繰り出し方も、本家アニメというか、原作をを踏襲していた。

 

第一話は、18歳以上となっているからか、内部からの体や頭のぶっ壊れ方は、原作を正確に実写化した、と言わんばかりの身体損壊描写。

しかも、黒塗りやしぶきでぼやかさず、人体解剖のように描いている。

 

と言っても、原作が今、手元に無いので多くの比較はできないけど…

 

 

ともかく、一話目で観客の心をつかみ取ったんじゃないかな。

それは、チェンソーマンの時もそんな気がしてた。
一話目はかなりグロテスクだったけど、それ以降は凄惨なシーンについては、「ここ、省略」と言わんばかり。でも二話以降はそれが気にならないほど物語が面白いんだけどね。

 

聞くと最近のアニメは、第一回に膨大にお金もスタッフもかけてパイロットフィルム的な出来を目指すんだって。視聴者の心をつかみ取って、二話以降は物語に引き込むとか。

進撃の巨人もそんな感じで、最初の衝撃が忘れられなかった。まあこのレベルでずっと描き続けるのは、時間もお金もかかるのかな?

 

極めつけは、オープニングがalexandrosだな、と思ったら、エンディングが「愛を取り戻せ」だった。

 

―――

 

………というような、本家、原作を過剰にリスペクトしているのは、見上げた面白さだな、と申し訳ないけど上から目線で感じてしまった。
抑えるべきところは、すべて網羅しましたよ。本気度分かってくださいと言わんばかり。

 

なので結論、どんなふうに作り直されるのかも興味深いし、
すごく面白い。

今、新エピソードが順に出てくるので、見てみようかな。

 

 

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