
この間のラム酒入りカフェオレの記事にコメントをいただいた。
その返事を書く中で不意に懐かしく思い出した一件が面白くて、書いてみたくなった。
私の実家は田舎で兼業農家だった、ということはこれも以前の記事に書いたのだけど、そんな田舎で育った私が体験した、コーヒーの香りの魔力というか、ちょっとした不思議な出来事。
始まりは、お小遣いで買った「UCCのモカ」
小学生時代、土曜日の半ドンが終わって集団下校で楽しく帰ってきた後は、母が仕事を中断して昼だけ帰ってきており、菓子パンや簡単な食事で、昼ご飯にしていた。
私の仕事は、コーヒーや紅茶を人数分入れること。
当時は、インスタントしかなかったし、それ以外を知らなかったんだけど、ある時、抽出のコーヒーを知って、自分のお小遣いで、適当にUCCのモカを選んで買ってみた。
家になぜかドリッパーはあったので、晩御飯の後に試しに淹れてみた。
今思えば、昔、親が飲んでいたんだろう。
すると、疲れてるはずの両親が集まってきて、いい匂いがする。自分たちにもちょうだい、と言ってきた。
「本物はいい香りがするね~」だって。
二人がそんなに和やかにしている様子を見た事も無かったし、何だか面白い会話だな~、コーヒーって不思議な飲み物だな、と思って、楽しかった。
それで、そのあと一晩、全然寝付けなかった。
翌日、母にそれを言うと、
「カフェインだね」って。
カフェインは眠れなくなるんだ~。
ついでにその時からモカが好き。
あまり苦く無くて、あの酸味が好きになった。
独り暮らしをし始めてから、それを求めて買ってみたけど、当時の感動とはちょっと違ったかな。でも確かに記憶の香りではあった。
井上陽水さんが教えてくれた『コーヒー・ルンバ』の秘密
…で、これに似た歌があったよね?
「コーヒー・ルンバ」、って確かにあった。あれは香りでたちまち幸せになる男、の歌じゃなかったっけ。
で、さっき改めてネットで探して聞いてみたら、なんと!
モカマタリ、って言ってるじゃないの!
「コーヒー・ルンバ現象」だ~
ちなみに、私は井上陽水さんの歌が好きだな。
そのきっかけが「笑っていいとも」のテレフォンショッキング。
探したらズバリそのものがあった!
””たちまち男は若い娘に恋をした””という歌詞の、””若い(わかい)””の言い方が、声の広がりを見せてくれていい、という解説をよく覚えている。
まさか動画が残っているとは……!
投稿してくださった方に感謝!
「コーヒー・ルンバ」もこれでしっかり覚えた。
ほんのちょっとだけ、コーヒーについて。
調べてみたら…
「モカ」はイエメンやエチオピアの豆。名前の由来は、イエメンにある『モカ港』が名前の由来らしい。
いくつか種類があるそうで、詳しくはないけれど…
| 種類 | 産地 | 特徴 |
| モカマタリ | イエメン | 「コーヒールンバ」に登場。気品ある香りと酸味。 |
| モカシダモ | エチオピア | 芳醇な香りで酸味、コクがあり、苦味は少ない。 |
| イルガチェフェ | エチオピア高地 | 最高級のモカ。華やかな風味と香りが特徴。 |
こんな感じ…モカは他にも数種類あるらしい。コーヒー屋さんのサイトではもっともっと詳しく書かれていた。
私の飲んだのはどこ産だったんだろう?
インスタントコーヒーとは違って、フルーティーで酸味が結構あったな。
子供でも分かるくらいだった。
モカマタリ、ではなかったんだね。
もう知る由もないけど。
ところで、
インスタントの習慣があるお家では、たまにはドリップを飲んでみては?
もしかしたら、なんか面白い事があるかもよ。
と、ちょっとだけお勧め。