デミ・ムーア主演『サブスタンス』:ラストは衝撃のB級感!まるで現代のイソップ寓話だった

サブスタンス(字幕/吹替)

 

映画タイトル:『サブスタンス』(原題:The Substance

監督:コラリー・ファルジャ

主演:デミ・ムーア、マーガレット・クアリー、デニス・クエイド

公開年:2024年

国:フランス、イギリス、アメリ

ジャンル:SFホラー、ボディーホラー

 

普通のホラー映画かと思ったら、つい感情移入してしまった。

ネタバレ込みの簡単なあらすじは、こう。

 

 

殿堂入りを果たすほどの女優エリザベス・スパークルデミ・ムーア)は50歳を機に長年勤めたエアロビクスの番組を突然降板させられる。若さを保つために危険な薬に手を出し、崩壊していく話。

 

その薬を注射すると体から自分の若い分身が出て、1週間交代で現実の自分と交互に生きる。二人同時には覚醒してなくて、若い方が起きている時は母体は眠っている。ただし、お互い、寝ている相手(自分)に1週間の間、栄養を点滴し続けてやらないといけない。どちらも一人の自分なのだ。

 

そのサイクルは例外は無く、1日でも無理して延長などすると、確実に互いの肉体を老化したり損壊したりする。

 

後はお察しの通り、若い自分は素晴らしい肉体でテレビで活躍。毎日を謳歌したいがために延長し始める。ところがそれはダイレクトに母体を老化させる。

二人の記憶の繋がりはどうなってるのかわからないけど、体を若く維持するために必要な事は共通で頭にあるらしい。何となく、繋がってそう。

 

でも1週間おきに覚醒したとき、前の体がやらかした惨状を見ては驚く。そうしてお互い憎しみ合ってやらかし合い、どんどん二人とも崩壊していく。

 

最後に、ボロボロになった元の自分がすべて終わらそうとするが、一瞬の躊躇から最後、二人同時に覚醒することに。それで殺し合う。

そうなった先は、グロいけれども哀れだし、最後は滑稽。

こうなりましたとさ、ちゃんちゃん。

 

という終わり。

 

感想ね~、

無茶するときに、寝たきりの母体を雑に扱うのがもう、残念でしょうがない。⦅やめてあげてよ~。分かってる?それ、自分の体だよ?あなた自身に影響があるんだよ?⦆

 

だって、現実、そうじゃない?自分をちゃんと大切にしてあげてる?

なんか、自分に置き換えて身につまされる思い。

 

途中で顔と体の半分だけが老化してるシーンがあって。

左右を比べると、半分は醜いけど、もともとの顔って意外ときれい。未来と今を同時に見てる感じ。

⦅もうそれくらいでやめてあげてよ。そのままでいいじゃない?もうやめようよ⦆と思った。

 

確かにホラーだけど、そんなにグロテスクでもない。飛び散る血液はただものじゃないけど、ホースで巻き散らかしてるし、大げさ。身体損壊じゃない。変身に近いかな。

 

現代のイソップ寓話、ファンタジーみたいなものかな。

イソップと思ったのは、教訓を語ってるところで勝手に連想した。童話、昔話全般ってこういう理不尽や自業自得、失敗だったりするので、イソップでなくてもいいんだけど。

この映画を観て、鏡で今の自分を見てほっとしましょう。

自分を大切にしましょう。

 

 

おっしまい。

 

 

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