ユー・アーノット マイ・マザー:タイトル画のような激しさはない、鬱状態が淡々と続く映画

ユー・アー・ノット・マイ・マザー

 

映画タイトル: ユー・アー・ノット・マイ・マザー(原題:You Are Not My Mother)

監督: ケイト・ドーラン

主演: ヘーゼル・ドゥープ、キャロリン・ブラッケン

公開年 :2021年

国: アイルランド

ジャンル: サイコホラー

 

今日は多少テンションが低くて、色々鬱気味だったのに、正直、観るんじゃなかった…

 

とにかく何が異常か、って、家庭が異常。だれが、というより、何か全員おかしい。もちろん主人公の少女はおかしくはないんだけど、典型的な家庭に問題のあるパターン。タイトル画像は分かりやすいホラー絵なんだけど、そういうホラー展開は殆どない。

 

精神を病んだ母親に、気晴らしも兼ねて車で学校に連れて行ってもらうが、帰りに車を放置して母親は失踪。

 

そのうち見つかるものの、どこかおかしい。多少明るくなってる。それも、母親がおかしいのか、母親をおかしくするために叔父と祖母が治療と称してオーバードーズさせているのか分からない。

(私はてっきりそっちだと思っていた。祖母だって非常に陰鬱)

 

娘を連れて外へ出たがる母親に、安静にしろと止める祖母と叔父だけれど、縛りに耐えかねて娘と共に逃げだそうとしている必死な母のようにも見える。

これは一家のDVの話なのか?

 

話が進むとそうはいっても、徐々に母の異常行動が見えてくる。やたら明るい。それなら、その躁状態を抑えるために過剰な薬を飲ましてるの?

 

だって、母はその薬(しかもリチウム、って!)をひそかにたくさん粉砕して叔父のコップに混ぜ、飲んだ叔父は泡吹いて倒れたりする。

(後で調べたら、やっぱり躁うつ病の薬らしい)

 

そういうどっちつかずの鬱展開が静かに延々と続き、最後に正体を現すまではっきりしない。

正体を現してからは、そうだったんだ、と、この物語の形式がはっきりする。

 

この大きな変化のない鬱展開の最中、唯一、救いの存在が、元いじめっ子であり、途中から味方してくれる友人。存在自体がもう、観てる私にとって本当に救い主。あ、味方もいるんだ…、っていう…。

 

ああ、もうこれはすごく元気な時に観た方がいい。観るなら。

休日最後の夜には遠慮したいな。

 

 

それにしても、子供にとって、「母親がどこかおかしい、別人かも」という疑念はものすごく怖いはずだかも。

 

だって子供の頃、私自身、そういう夢を見た。今でも覚えてる。

 

 

 

 

 

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