私と親、映画やテレビについて。だいぶ変わった育ち方をして今がある。今は自由人さ~

実家から離れて数十年経ち、自由にできるけど、子供時代は映画や好きなテレビには殆ど触れることができずに育った。※

 

今はテレビは一家に一台でもないし、映像はサブスクで殆ど事足りる。

良い時代になったよね。

 

親の悪口を言うわけじゃないし、今では関係良好だからこそ書いてみようかな。

 

 

 

昔から私の母はテレビの全権を握っていた。田舎に行けば今でもそう。それに当てはまらないのが亡くなった父で、母が嫌がるので映画やテレビなど好きな番組はイヤホンをして見ていた。

 

何なら見られたのかと言うと、N・H・K!

 

それオンリー。

 

NHKならアニメだろうが時代劇だろうが、NHK特集、後にNHKスペシャル、急に組まれる特集、人形劇、深夜に近い番組、果てはバラエティー、歌番組、全部見てOKだった。

 

それが民放になると、母は蕁麻疹が出るほどの(出ないけど)アレルギー症状を示して大変。例えば聖闘士星矢や面白い映画が仲間内で流行っていた時、それを見るために相当の努力と交渉、何かと引き換えが必要だった。それが通用しないこともある。

ダメと言ったらダメ。

 

それに観ている間、横で番組構成やストーリーに口出ししたり、CMになるたびに極度に嫌な顔をするので気持ちよくはない。

 

なので、実家にいる頃は映画館に連れて行ってもらったこともない。

ETとかネバーエンディングストーリーとか、言ったけどダメだった。

母は映画に興味もなく、金曜ロードショーも父がイヤホンで見ていて、早く自分の部屋に戻れと言われ、ふすまの隙間から片目で映像だけの覗き見する。覗き見した映画は結構覚えてる。

正直、同じ人間と思えなかった(笑)

 

親がすすんでつけてたアニメは、「まんが日本昔話」、「ドラえもん」、NHKアニメ、それは私が高校卒業してからも勝手に流してた。

ちなみに、漫画本も一切買ってはいけなかった。

お小遣いで買ったものは中学生になると容認してたけど、小学生時代は絶対ダメだった。

 

変わってるでしょう?

 

今は離れて暮らしてるし、本人もだいぶ年を取ったのでわだかまりはもう無い。

 

相当反発もしたし、親と考えが合わなくて大人に近づくにつれて喧嘩が絶えなかった。高卒後は、大学が遠くて中古車を買ってもらい車通学してたけど、時々親から離れたくてドライブしてたら、近所の元同級生からは、

「〇〇さん(私)が最近車を乗り回してる、って親から聞いたよ」

なんていわれる始末(笑)田舎あるある。

 

乗ってどこか行ったらいけないのかな?

 

「母のイメージ=私のイメージ」を作り出すことに母は成功したらしいけど、私は実に窮屈だった。

 

そういう境遇にある人には、早く家を出て自立した方がいいよ、と言いたい。お互い自由になるし、それでも束縛してくるようでも帰らなきゃいい。そうして、年を取ればお互いの関係を受け入れざるを得なくなるかも。

まあ人それぞれだと思うけど。

 

 

離れて暮らしてみると、特に歳をとるごとに、なんか学ぶところもあって。読書家だし決めたことは完遂するし。食後歩くとか。新聞は隅から隅まで読む。雑誌広告、旅行欄までそこから世間の知識を得る。

何年も前から私が数独を送ってたら、ニコリの数独は上級まですべてやってしまった。それで新しい別のシリーズをやっているらしい。天声人語も毎日書き写している。

 

この間身内に連れられて数十年ぶりに映画鑑賞。

「国宝」を観て感動したらしい。

色んな意味ですごい親だよ……。私にはできない(笑)

 

いつまでも元気でいてよ。

 

 

※ 書いてしばらくして、認識が違うな、と気が付いたので少し訂正。

正確には親が家にいる限りNHK以外見せなかったため、親のいないところでは民放を見ていた。なので全く見られなかったわけではなく…。

それでも友人が皆知っている情報を私だけ知らないという不自由さは相当にあって、世間知らずだったし、社会人になってからだいぶ苦労した。

 

 

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