「メゾンカイザー」のクロワッサンの話と神戸のパン屋の思い出話。新聞配達のバイトと早朝4時頃から開いているパン屋さんに元気をもらってた事

先日、用事で都内デパ地下に行ったときに(普段あまりこういうところは行かないけど)、子供が小さかったころ憧れていたメゾンカイザーのお店を見つけてクロワッサンを買った。

ちなみにこの時、大福も買った。

 

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やっぱりバターの香りが本当に贅沢だ~…おいしい。

私は食パンとフランスパン以外は焼かない、温めない派で、これもそのまま食べたけれど、もう、おいしいとしか言いようがない!

クロワッサンって、香りを食べるパンだな…。

生地が軽いからなお、そんな気がする。

 

パンの認識変わっちゃうな…この香り…。

 

 

私はパリパリよりしっとりが好きかな。だから焼き直さない。焼けば更にいい香りなんだろうけど。

 

この断面もいいよね!

この軽~い感じ。

見てるだけで癒される。

 

 

パンを買うならこれ、っていうのが、昔からあって、若い頃は胡桃パン、そのうちベーグル、ある時は食パン、フランスパン…と変遷して、最近はクロワッサンかな。

 

理由は過去に記事にしたことがあるけれど、父が亡くなる前に食べたがったパンだということ。

 

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もっと昔の事思い出した。

趣味でバイクに乗ってる頃、神戸だったんだけど、一年間だけ本職以外にアルバイトをしていて、それが新聞配達だった。なんとも無謀な事してたけど、それまでの自分に合わない仕事から転職しようと必死になってて、睡眠もとらずに無茶してた。

 

そんな中、夜1時くらいに販売所に行ってカブを乗り回し、配り終わって帰り道、うちの近所の小さいパン屋さんで朝食のパンを買うのが楽しみだった。

 

阪神間、特に神戸はパン屋さんが多い地域。そしてすべてではないかもしれないけど、早朝から店を開けてた。そのお店も、夜1時過ぎから新聞配り終わってからだから…3時か4時かな?もう店を開けていて嬉しかった。みんなが寝てるときに一人起きてるのも寂しいのに、ここには一緒の時間に働いてる人たちがいる。しかもいい香りとともに。

 

初めて見た時、シャッター全開で作業してるので恐る恐る「あの…今って買えるんですか?」と聞いたら、普通に売ってくれた。

ホカホカでまだビニールの口を開けたままの食パンだとか、中はふわふわ、外はまだピキピキと音がしそうなほどパリッとしたフランスパン、明太子フランスとかベーコンエピだとか。

 

まだラッピングの封をしてない焼き立てパンも全部売ってくれる。

 

たまに地元の人が真っ暗な中買いに来てた。

そういうものなんだ…

 

パンの焼ける匂いって本当に幸せで、新聞配達の辛さを相殺して、さらに朝からプラス思考になるくらい元気をもらってた。

 

関東に来てみたら、大体のお店は10時からで、それが普通なんだけど、ちょっと残念だな…と思った。

 

他に、当時「神戸屋レストラン」にもよく行った。

仕事仲間と、友人と。

パン食べ放題のコースにすると、いつもウェイトレスさんが籠にいろんな種類のパンを入れておかわりどうですか?とまわって来てくれる。

「これは焼き立てです」

と教えてくれるので、じゃあこれとこれください、というと、トングで取ってくれる。

 

その中でも一番好きだったのが、ドライフルーツ、特にイチジクが入っているフランスパン(だと思う)のスライス。

全部のパンが本当に何もつけずにでもいただける。

 

今もあんな感じなのかな…

また行きたいな。

 

 

 

ついでのついでに、その早朝の仕事では、昔からある童謡「あさいちばんはやいのは」に出てくるパン屋さん、新聞屋さん、牛乳屋さんの様子を体験できた。

 


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新聞屋さんは深夜から仕事。

配達に行くと各家庭の玄関には時々牛乳受けがあって、牛乳パックが配達されてた。

で、パン屋さんは私が帰る頃に焼きあがって売ってた。

 

私の新聞販売所は、まあどこもそうなのかもしれないけど、ガラが悪くて、私を教えてくれた中学生は家出した男の子。雇う方もどうかと思うけど。

私に仕事を教えながら言ってた。

喉が渇いたら配達されてた他人の玄関の牛乳を飲んだりすると。

おいおい…

 

 

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