アマゾンのような大手の物流センターからブラックフライデーに発送された荷物に爆発物が仕掛けられていた…という話。
アマゾンから、ヤマトか佐川のような物流会社、その下請けの委託配達員まで、問題を抱えた業界をまあ、上から下まで全部繋げて、大きな事件が起こる。
(今回はあらすじもほとんど書けず、ほぼ感想のみとなってしまいました…)
なんか…知っているだけに素直に見られない。
どこも問題だらけの会社で、途中、途中、映画的にどこの部分をクローズアップしたいのかわからず、よく言われる配達員の労働環境なのか、アマゾンの労働環境なのか…
会社のポリシーそのものがブラックなのか…。余計なことばかり考えてしまった。
どこかに勤めていた誰かが、会社に復讐したいんだろうな、とは最初から思ってたけど、展開は映画の最後まで二転三転あり、意外と面白かった。
それから主人公のエレナのアメリカ帰りっぽい性格は、ピンチに対してポジティブに(ポジティブってわけじゃないな~、負けない活力というか)切り替えしていくのが強くて頼もしかった。
ちょっとひと捻り欲しかったのが、山崎佑について。
ネタバレになってしまうのであまり書けないけれど、事の発端である山崎佑については殆ど描かれてなくて、少しでも説明していれば、さっき書いた”二転三転”の中に何かが浮かび上がってくるような、想像を掻き立てるような面白さがあったんじゃないか、と思う。
ロッカーの中の文字(このアイデアもどこかで見たな)も、ちょっと単純すぎ…もう少し捻って書いて欲しかった。
とはいえ、わかりにくい事を書いてしまうと、スピード感のある映画だから最後まで消化できないことになってしまうのかな。
全体的にリアルに描かれていたし、メッセージ性の強い映画で面白かった。
ただ、こういうことに無関心な人も多いんだろうな、と思うと、ちょっと悲しかった。
※ 関係ない話…、ロッカーの件と山崎佑の件は意識的ではなかったかもしれないけど、〇〇〇〇〇と〇〇〇〇‐〇〇〇〇〇ーを思い出してしまった。だから悪い、というわけじゃなくて。
いけない、いけない…過去の映画を結び付けてしまう悪い癖。
