このあいだ、同僚と二人で飲みに行った。
駅前で待ち合わせて「どこ行く?」となって、ふと思い出したのが、前から気になってた小さなビールのネオンのお店。
一度も入ったことがないタイプのお店だったけど、「たまには新しい体験もしなきゃね」と話して、思い切って入ってみた。
中に入ると、小さな一人用のテーブルがいくつか並んでいて、すでにパソコンを開いて何か作業していた男性が二人いた。
私たちが入った途端、ふとこっちを見て…そのまま出て行った。
え?…もしかして、場違いだった?
いや…そんなことないよね…
でもなんとなくそんな空気を感じて、私たちも自然と静かに。
いや、最初からちゃんと静かに入店したけど。
声をひそめながら、黒ビールとフレーバーポテトを注文した。
お姉さんがカウンターでビールを注ぎ、泡を整えて、コップの底を水にちょんとつけてから手渡してくれた。
「こんな風にするんだね!(ひそひそ…)」
今調べたら、こういうお店って「ビアバー」って言うらしい。
一人でふらっと来て、静かに飲む場所なんだと雰囲気でなんとなくわかった。
高い椅子にちょこんと座って、ちいさなテーブルでこじんまりと乾杯。
声も自然と小さくなる。
そんな空気を壊さないように、二杯飲んだところでそっとお店を後にした。
その後は、私達のお気に入り、いつもの飲み屋に移動。
警察にお世話になってる酔い客を隣に、やっすいポテトフライにテンションが上がり、やたらでかい”ぶつ切りタコ”に大喜びして。
ここは彼女と以前も来たお店。
知ってたけど、「やっぱりここはいいね!」と再確認した。
会社のこともいっぱい話して、笑って、楽しかった。
いちばん印象に残ってるのは、最初のあのビアバーかな。
なんか、この歳になっても大人の階段をまた一段のぼったような笑。
そして堪能したのは居酒屋。
いいコースだった!
今度飲むときはまた別の所にチャレンジしようかな。