「ドント・ブリーズ」に”呼吸できない程の驚き”はあった?

今回は完全にネタバレのため、観る予定のある方は、鑑賞後に読んでいただくことをお勧めします。

 

ドント・ブリーズ

 

「ホラー映画に見えて意外と被害者がやり返す、爽快さのあるいくつかの映画」というおすすめネット記事を読んだことがきっかけだった。

 

それで、観てみたんだけど、個人的な感想…

あまり新鮮な感想は無かった。

ごめんなさい。だいぶスレているかもしれない。

 

*この記事はあくまで一個人の感想であり、映画が好きな人や楽しめた人を否定する意図は一切ありません 

 

気が付いた、“ありがちポイント”

 

1. 若者グループが軽はずみな行動で地獄に突入


まず、最初から「やめといたら?」って思う流れ。若者たちが、「目の見えない老人の家なら余裕でしょ」って軽はずみな考えで押し入るんだけど…こういう「自業自得スタート」


2. “老人が最強”という逆転は、あまり目新しくない


「チョロい相手と見くびり、実はヤバかった」→ これはホラーやアクションでは昔からある“逆転構造”。

盲目でも強い!というギャップも、斬新さよりテンプレに感じた。

……そんな事言ってたら元も子もない、と言われるかもしれないけど…

座頭市も盲目、テレビアニメやゲームでも「老師」と言われる最強爺さん多数。

それに実際、目が見えないなどの一部の感覚を失った人は別の感覚が信じられない程研ぎ澄まされることがある。

しかも、私は退役軍人の反射的な危機回避能力っていうショート動画を、Youtubeで結構見てた。

 

 


3. 捕まえた女性への異常行為も、“設定として既視感”


「妊娠させるという異常性」→ ゾッとする設定ではあるけど、もはや“ホラーでよくある異常性”の一種に収まってしまっている。

スポイトで注入という方法は新しいパターンかも。

このおじいさんにも理由があってしている事だけれども。

 

4. そしてやっぱり“不死身”
最後は、盲目の老人がまさかの生存。しかも、「(財産は根こそぎ奪われたものの)家に被害はなく、強盗から正当防衛で守った」ということで、警察も何も追及せず。「また生きてるじゃん」→ 最後の「生きてました(To be continued?)」のオチ。

 

 

そして物語の最後、

生き残ったのは、家族に問題を抱えていた少女一人だけ。彼女は奪ったお金を持って幼い妹を連れて、地獄のような実家から逃げ出すことに成功する。
これがこの映画で唯一と言える“ちょっとしたハッピーエンド”。

事件のニュースを脱出先のカフェかどこかのテレビで見かけた彼女は青ざめるものの、家としての損害は無しと答える老人に少し安堵する…

なんとも今の時代のホラーらしい終わり方に感じた。

 

それで、冒頭に書いた、爽快さは、あまり感じなかった。

 

 


ちなみに……続編については観てないけど…

ちなみに『ドント・ブリーズ2』も出ているけれど、今のところ未見。1作目のこの終わり方を受けて、どう展開していくのかは少し気になっている。でも正直、“不死身設定の続編”って………



 

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